(セ・リーグ、中日ー阪神、7回戦、14日、豊橋)中日の先発・高橋宏斗投手(21)は7回7安打2失点で降板した。三回に味方打線が1点を挙げ、リードを保ったまま五回までゼロを並べ続けた。しかし崩れたのは六回。先頭近本への四球と、1死後に佐藤輝のセンターオーバーの二塁打を許して1死二、三塁を招く。前川の当たりは一塁・中田へ。中田は三走の生還を阻むため本塁返球したが、球が逸れ、三走・近本にタッチをかいくぐられて野選で同点のホームインを許した。さらに1死三塁から坂本の二ゴロで勝ち越され、適時打なしで逆転を喫した。七回は近本に右翼線への二塁打を許すも後続を断って無失点。その裏の攻撃で回った打席で代打を送られ降板となった。
登板直前まで、今季2試合15回⅔を投げて3失点ながら、自責点なしで防御率は0・00のままだった。前回5日のヤクルト戦(神宮)では完投まであと1死のところでマウンドを譲ったが今季初勝利を挙げた。登板予定だった12日の広島戦が雨天中止になり、スライドでの登板となった今回は、中京大中京(愛知)時代にも登板経験がある豊橋市民球場での快投を狙ったが、リードを守り切れずに悔しい降板となった。