ヒーローインタビューでつば九郎とポーズを決める(左から)武岡、吉村、古賀(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト9-2広島、9回戦、ヤクルト7勝2敗、19日、神宮)交流戦を終えたプロ野球は19日、セ、パ両リーグの計6試合でリーグ内の対戦が再開。ヤクルトは広島9回戦(神宮)に9-2で快勝し、阪神とともに首位に浮上した。6勝11敗1分けで終えた交流戦では1試合平均2.39点だった打線が活性化。池山隆寛監督(60)のもとで一丸となり、四回に一挙5得点するなど12安打で9得点した。交流戦終了後、リーグ内対戦の初戦勝利は6年連続となった。
神宮球場に幾度となく東京音頭が鳴り響く。その度に応援傘がキラキラと揺れた。燕党が待ちに待った光景だ。
リーグ戦再開後の初戦に12安打9得点で快勝。交流戦で1試合平均2.39点と苦しんできた打線が嘘のようにつながり、池山監督は満足そうだった。
「やっぱり下位(打線)が活躍してくれると、大きな点数になってくる。こういう日がたくさんくればいい」
四回は下位から打線をつなぐ執念を見せた。先頭の6番・オスナが左中間へ二塁打。続く古賀がセーフティー気味のバントを三塁に転がしてヒットとすると、8番・武岡の遊撃への野選で先制した。9番・吉村のバントヒットが相手のミスを誘って2点目。打順が1番に戻ってからも内山の左翼線適時二塁打、長岡と増田の右犠飛で加点し、この回に一挙5得点した。
二回はチャンスがつぶれており「(四回は)何とか、先制点につながればと思った。きょうは作戦のバントと犠飛が有効になった」と池山監督。ベンチが積極的に動いて大量点を生んだ。