プロボクシング元世界2階級制覇王者の畑山隆則氏(50)が19日、ユーチューブ「ぶっちゃけチャンネル」を更新。元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(43)=フィリピン=について語った。
ドネアは昨年12月、両国国技館で行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチで当時、正規王者だった堤聖也(30)=角海老宝石=に1-2で判定負け。今年3月に横浜BUNTAIで行われたWBA世界同級挑戦者決定戦では、増田陸(28)=帝拳=に8回TKO負けを喫した。
現役続行を宣言したドネアは9月に元WBO世界バンタム級王者のジェイソン・モロニー(35)=オーストラリア=と対戦する可能性があるという。畑山氏は「やってる相手が井上チャンピオンと2回やってるしね、結構ヤバいじゃないですか?やれば1戦で何千万って入るんでしょ?多分。本人はどこまで勘違いしてるか、やっぱり周りが判断してあげないと。本人は分かってはいると思うんですよ。絶対分かると思いますよ。だって動画見れば分かるじゃないですか?いずれにしても本人がやるっていうんだったら別にごちゃごちゃ周りが言う話じゃないかもしれないですけど。増田の試合なんて明らかに駄目じゃないですか?増田が強かったといえばそうかもしれないですけど、それにしてもちょっと打たれ方も悪いしさ」と指摘していた。
2019年11月に行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝で、ドネアは現4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(33)=大橋=に0-3で判定負けした。22年6月に井上と再戦したが、2回TKO負けを喫した。
■畑山 隆則(はたけやま・たかのり) 1975(昭和50)年7月28日生まれ。青森県出身。小学校から野球に打ち込み、投手として青森山田高に推薦入学するが1カ月で退部。その後、高校を中退し、プロボクサーを目指して上京。93年6月プロデビュー。97年10月にWBA世界スーパーフェザー級王者・崔竜洙(韓国)に挑戦するも引き分け。98年9月の再戦で判定勝ちし、王座を獲得。2度目の防衛戦で王座陥落も、2000年6月にライト級王座を獲得し、2階級制覇に成功。プロ戦績24勝(19KO)2敗3分。