ワン・デカン(右)を攻める武居由樹(撮影・蔵賢斗) プロボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(54)が2日、ユーチューブ「ぶっちゃけチャンネル」を更新。東京ドームで行われたスーパーバンタム級8回戦で、再起戦となった前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(29)=大橋=が、WBA世界スーパーバンタム級15位のワン・デカン(26)=中国=に2―0で判定勝ちしたことについて語った。
武居は序盤こそ前に出てくる相手にステップで距離を取りながらジャブ、ストレートと上下に打ち分けていたが、3回から徐々に押されてパンチを受けるシーンも見られた。終盤は一進一退の攻防となっていたが、攻められるシーンも多くあった。
竹原氏は「日本だから助かったんだね、正直。中国でやったら負けてるよ。見栄えが良くないんだよね。課題が増えましたね」と指摘していた。
■竹原 慎二(たけはら・しんじ) 1972(昭和47)年1月25日生まれ。広島県出身。89年にプロボクサーとしてデビュー。95年にWBA世界ミドル級王者ホルヘ・カストロ(アルゼンチン)に判定勝ちし、王座を獲得。プロ戦績25戦24勝(18KO)1敗。96年の現役引退後はタレントとしてバラエティー番組などに出演。2005年にはテレビ朝日系「特命係長 只野仁」に出演するなど俳優としても活躍。
■武居 由樹(たけい・よしき) 1996(平成8)年7月12日生まれ。東京都足立区出身。10歳でキックボクシングを始める。東京・足立東高ではボクシング部に所属。2014年にKrushでプロキックボクシングデビュー。KrushとK-1で王座を獲得した。20年12月にボクシング転向を表明。21年3月に大橋ジムからプロボクシングデビューした。22年8月に東洋太平洋スーパーバンタム級王座、24年5月にWBO世界バンタム級王座を獲得。プロ戦績は13戦12勝(9KO)1敗。