ノルディックスキー・世界選手権第9日(5日、ドイツ・オーベルストドルフ)ジャンプ男子個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、佐藤幸椰(25)=雪印メグミルク=が134メートル、130・5メートルの合計256・7点で日本勢最高の7位に入った。シュテファン・クラフト(27)=オーストリア=が合計276・5点で優勝した。
ジャンプ男子個人ラージヒルは雪が降り続く悪天候の中で実施された。27歳のクラフトは「あの時と同じだと思った。僕の日になる、と自分に言い聞かせていた」と明かす。2014年12月に、このオーベルストドルフでワールドカップ(W杯)初優勝した時も雪が降っていた。言葉通りの歓喜の再現だった。
今季は新型コロナウイルスに感染し「1週間はベッドやソファの上にしかいられなかった」と一時戦線離脱。回復後も表彰台が1度だけと苦しんでいたが、大一番で勝負強さを発揮した。(共同)