ロッテ・小島和哉は7回無失点で10勝目=ベルーナドーム(撮影・尾崎修二) (パ・リーグ、西武0-1ロッテ、19回戦、ロッテ17勝2敗、14日、ベルーナD)プロ6年目で自身初の2年連続2桁勝利を目指して、ロッテ・小島和哉投手(28)が序盤から快調に飛ばした。
「暑いので、しっかり水分を取って、1人でも多く、1イニングでも長く投げられるように頑張ります」。対西武戦は2022年8月6日から足かけ3年で8連勝中。ロッテで西武戦8連勝は小島を含めて唐川、石川ら計5投手いるが、9連勝した投手はおらず、球団新記録も懸かるマウンドだった。
チームは9月に入って4勝4敗と一進一退を繰り返し、波に乗れない。この日の結果次第では15日にも優勝の可能性が完全消滅し、クライマックスシリーズ(CS)の本拠地開催に向けても厳しい状況に追い込まれている。
小島は入団時の咀嚼(そしゃく)能力テストで新人トップの967ニュートン(N)を測定。一般男性の平均咬合力が600-700Nの中で卓越した数字をたたき出した。ロッテに今こそ必要なのが、最後まで〝かみつく〟力だ。
小島は走者を出しても要所を締めた。7回を122球、10奪三振で5安打無失点の力投。救援の鈴木、益田との零封リレーで、一回に先制した1点を守り切った。小島は2年連続3度目の2桁勝利をマークした。