しかし、その後は日本野球に慣れるどころか、打率・188、4本塁打、9打点と状態が上がる兆しが見えなかった。さらに4失策と守備面の不安も露呈。慣れない遊撃で失策を連発し、その後は二塁や左翼でも拙守が目立った。主将の糸原が遊撃を守ったりベンチスタートになったりと、ソラーテの起用は布陣に大きく影響。攻撃的打線を組んだベンチの狙いも空転し、矢野監督も「(チーム)全体的にソラーテが来て、どれが何がいいのかっていうのが、まだわからない」「ソラーテが来たことで難しくなっている」など頭を悩ませてきた。
結局、S砲加入後の21試合(出場は20試合)で9勝11敗1分けと好転せず。20日には2軍で再調整していたドリスを昇格させる予定で、外国人枠「4」の関係もあり、抹消になった。
近年の虎の途中加入助っ人野手の抹消といえば17年のロジャース。打率・252、5本塁打、23打点でCSにも出場せず退団したが、それでも40試合に出場していた。
球団は今月に入り、来季の新外国人調査のため担当者が渡米したが…。残り30試合。首位巨人とは11・5ゲーム差、3位広島とも5差という勝負どころで、12球団ワーストの総得点409の打線から新助っ人が消えるのは、苦しすぎる。