田中将大(現ヤンキース)。かつて楽天に所属し、2013年のリーグ初優勝、初の日本一に貢献した大エースだ。「小さい頃から宮城県でプレーしているところを見てきましたし、2013年の24連勝(0敗)というすごい記録を残して、勝てる投手として尊敬しています」。Koboパーク宮城で観戦し、その姿を目に焼き付けた。大学時代、迷ったときにはインターネットで動画を見て、参考にしたこともある、あこがれの人。その背番号も「18」だった。誰からも認められる大投手となって、虎のエースといえば…というナンバーにしてみせる。
最速155キロの直球に多彩な変化球を操るスタイルは本家と似ている。それもそのはず「自分もそういう(硬軟を自在に操る)ピッチャーになりたい。そういうピッチャーを目指してやってきた」という結果だった。「素晴らしい背番号。これに負けないように、しっかり自分にプレッシャーをかけて、頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。
頼もしいルーキーに金本監督の目尻も下がりっぱなし。この日が初対面だったが「体はどっしりして、しっかりしてそうだね。タフそうだわね。あれで変化球が自慢というからね。逆に頼もしい」と改めてホレ直した。力強い言葉に、うなずいた。