レース結果

【習志野きらっとスプリント】ギシギシがゴール前差し切り重賞初制覇!


習志野きらっとスプリントのレース結果

 笹川翼騎乗で1番人気のギシギシが3、4番手追走から残り100メートルで一気に脚を伸ばすと、早めに先頭に立っていたキモンルビーをゴール前でクビ差で差し切り、重賞初制覇を果たした。タイム59秒2(稍重)。次走は未定だが、今後はJBCスプリント(11月3日、盛岡、Jpn・Ⅰ、ダート1200メートル)を最大目標に据えてローテーションが組まれる。2着から2馬身半差の3着にはブンロートが入った。

 ■ギシギシ 父アルデバランⅠⅠ、母ラーニー、母の父ハーツクライ。鹿毛の牡4歳。大井・栗田裕光厩舎所属。青森県東北町・有限会社フォレブルーの生産馬で、馬主は(有)フォレブルー。戦績16戦9勝。獲得賞金7763万円。重賞は初制覇。習志野きらっとスプリントは栗田裕光調教師、笹川翼騎手ともに初勝利。

 ◆笹川翼騎手(ギシギシ1着)「厩舎、矢野騎手が大切に育てているので、しっかりとした競馬をしようと思った。4コーナーでは絶望的だったけど、伸びると信じて乗った」

 ◆栗田裕調教師(同)「今回は落ち着きがあった。他馬のスタートが速かったけど、筋書き通りの走りをしてくれた。中央馬を負かせるように頑張りたい」

 ◆御神本訓騎手(キモンルビー2着)「いつもいい手応えの割に伸びないので、勝つには(早めに動く)あの乗り方しかなかった。悔しいね」

 ◆本田重騎手(ブンロート3着)「周りが速かったけど、最後にいい脚を使ってくれた。1200メートルのほうが良さそう」

 ◆真島大騎手(カプリフレイバー4着)「出負けしたのが良かったのかも。砂をかぶせたほうが集中するし、ブリンカーの効果もあったと思う」

 ◆竹吉徹騎手(ロトヴィグラス5着)「久々に砂をかぶったけど、いい競馬をしてくれた。収穫があった」

 ◆森泰斗騎手(コパノフィーリング7着)「展開が厳しく、オーバーペースになったかな」

レース展望

習志野きらっとスプリントレース展望のギシギシ

 スーパースプリントシリーズ2022のファイナル『第12回習志野きらっとスプリント』(SⅠ、ダート1000㍍)が26日、船橋競馬場で行われる。連覇を目指すコパノフィーリングをはじめ、地方屈指のスプリンターが集結。5ハロンの電撃戦を見逃すな!

         ◇

 【見解】JRA勢とも互角の走りを見せるギシギシ。初物尽くしだった前走を勝ち、万全の形でこの一戦を迎える。初タイトルのチャンスだ。前走を勝って勢いに乗るコパノフィーリング、底を見せていないキモンルビーも争覇圏。



◆ギシギシ
 ギシギシは遊ぶ面があるため突き放して勝つタイプではないが、東京スプリント(JpnⅢ)で同タイムの3着に食い込んだように、スピードは国内トップクラス。前走は初めての遠征でイレ込み気味だったが、きっちりと勝利をつかみ、ここへ駒を進めてきた。栗田裕光調教師は「前走の船橋戦で左回りをこなしてくれたし、2度目なら多少は慣れてくると思う。走りながら馬体が変わってきて、かなり良くなっているし、中間の動きもいい。番手の競馬も問題ない」と期待を寄せる。大井の5ハロンを勝ち切っているように、距離短縮にも不安はない。初タイトルの期待は十分だ。


習志野きらっとスプリントレース展望のコパノフィーリング

◆コパノフィーリング
 連覇を目指すコパノフィーリングにも注目だ。1月のサンケイスポーツ盃船橋記念は3着に敗れたが、休養を挟んで臨んだ川崎スパーキングスプリントで勝利を収め、軌道修正を果たした。「船橋記念のときは遠征続きだったので、疲れがあったのかもしれないね。前走後はここを目標に、順調に調整できている。すんなり行ければチャンスだと思う」と新井清重調教師。軽快なスピードに加え、控えて競馬ができるのも強み。4度目の重賞制覇に期待がかかる


習志野きらっとスプリントレース展望のキモンルビー

◆キモンルビー
 キモンルビーは転入後、サンケイスポーツ盃船橋記念制覇を含めて14戦11勝、全て3着以内と抜群の安定感。前走の川崎スパーキングスプリントでも0秒1差の3着に食い下がり、南関のトップスプリンターとして力を示した。そのレース直後、御神本訓史騎手が「スタートが決まったし、いい頃の状態に戻ってきている」と復調を口にしただけに、実績のある舞台に戻ればチャンスだ。


習志野きらっとスプリントレース展望のカプリフレイバー

◆カプリフレイバー
 カプリフレイバーは昨年の川崎スパーキングスプリントを制し、今年のサンケイスポーツ盃船橋記念でも2着。休養後の2戦は今ひとつだが、東京スプリントでも逃げを打てているように、持ち前のスピードは発揮できている。距離短縮で変わり身も可能だ。



◆コウギョウブライト
 サンケイスポーツ盃船橋記念は9着に敗れたコウギョウブライトだが、前走の川崎スパーキングスプリントは鋭く伸びて半馬身差の2着。先行馬に有利な流れを追い上げる好内容だった。広い船橋なら、さらに持ち味を生かせるはず。再度の好走が可能だ。



◆ファントムバレット
 川崎スパーキングスプリントは1番人気を裏切る形になったファントムバレットだが、初めての重賞挑戦で0秒6差なら上々。重賞のペースを経験したのも大きく、巻き返しの余地は十分。


◆ロトヴィグラス
 ロトヴィグラスはJRAで2勝を挙げたのち、佐賀に移籍。900メートルで4戦3勝、2着1回と、抜群のスピードを示している。久々の左回りと長距離輸送を克服できれば、上位に食い込める。

出馬表

過去10年成績&データ

習志野きらっとスプリント2022の10年表

 ●データ =過去10年

 ▼人気……1番人気【5・2・1・2】、2番人気【2・2・2・4】、3番人気【3・1・0・6】。全10勝を1~3番人気で独占。1番人気は4年連続で連対している。単勝平均配当320円、馬連平均配当960円

 ▼所属……地元の船橋が4勝含む8連対でトップ。大井が6連対で続く。ほかに浦和が3連対、笠松が2連対、北海道が1連対

 ▼年齢……8歳、7歳、6歳がそれぞれ4連対でベテラン勢の活躍が目立つ。ほかに4歳と5歳が3連対、3歳が2連対

 ▼実績……勝ち馬延べ10頭中7頭が重賞ウイナーで、残る3頭は当年の閃光スプリント1着馬。また、連対延べ20頭のうち15頭に1000mでの勝利歴があった。前年の優勝馬は【3・1・0・3】

 ▼前走……勝ち馬9頭を含む連対15頭が前走1着、またはダートグレード競走

 ▼脚質……【逃7先9差4追0】。逃げ、先行が中心

レース概要

かしわ記念のコース画像

開 催 日:2022年7月26日(火)

距  離:ダート左回り1,000m

出走資格:サラブレッド系 3歳以上

1着賞金:3,100万円

負担重量:3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減

かしわ記念の結果 東京湾カップの結果 若潮スプリントの結果 マリーンCの結果 21年度の重賞結果