続く16日には、『第26回京成盃グランドマイラーズ』(SⅡ、ダート1600メートル)が船橋競馬場で行われる。スマイルウィやティーズダンク、ゴールドホイヤーなど、南関屈指のマイラーが集結。2着以内に優先出走権が与えられる、かしわ記念(JpnⅠ)に向けても見逃せない。
◇
【見解】充実㆒途のスマイルウィを中心視。サルサディオーネを差し切った前走の走りを見れば、交流重賞も狙える力がある。昨年に続く連覇達成が濃厚だ。マイルもこなせるティーズダンクとゴールドホイヤーが相手候補。
◆スマイルウィ
重賞3勝を含め、目下7連続連対のスマイルウィ。カジノフォンテンやサルサディオーネなど、地方を代表するトップホースを相手に互角以上に渡り合い、能力の高さを示してきた。550キロを超える雄大な馬体の持ち主で、矢野貴之騎手も「いかにも重戦車という感じなので、時計がかかる今の船橋の馬場は合っていると思います。少し乗り難しいところはあるけど、スタートはうまいですし、リズム良く運べれば頑張ってくれるでしょう」と期待を寄せる。前走と同じ別定57キロで出走できるのも好材料。ここを勝って、さらなる飛躍の足掛かりにできるか注目だ。
◆ティーズダンク
ティーズダンクはサンケイスポーツ賞さきたま杯(JpnⅡ)でも2着に食い込んでいるように、力は交流重賞レベル。レース運びに安定感が出たことで、マイルグランプリ制覇など、この距離にも対応できている。「休み明けだし、距離も短いほうが合うと思いますけど、パワーがあるので今の船橋の馬場はこなせるのではないかと思っています。器用さを生かしたいですね」と和田譲治騎手。ここも自在に立ち回って好勝負に持ち込む。
◆ゴールドホイヤー
ゴールドホイヤーは重賞4勝の実績。気難しい面も持ち合わせているが、報知グランプリCとマイルグランプリを制した足跡を見れば、船橋のマイルも十分にこなせるはずだ。「前走で最後に止まったのは気になるけど、変わりなくきていると聞いているし、最近は前々で競馬ができているのでマイルも問題ない」と山崎誠士騎手。自分のリズムで追走できれば勝機がある
◆ファルコンビーク
昨年の川崎マイラーズを制したファルコンビーク。近走は自分の形に持ち込めず大敗を喫しているが、スムーズに逃げられれば、ここでも互角以上の力がある。船橋コースは2戦2連対と好相性。同型との兼ね合い次第で、㆒変する可能性がある。
◆エメリミット
エメリミットは2020年の東京ダービー馬。近走は長丁場を中心に使われているが、クラウンC4着など、マイルにも好走歴がある。気分良く先行できれば流れ込める。
◆リッカルド
今年で12歳を迎えたリッカルド。さすがに往時の力は望みにくいが、昨夏に準重賞を制した走りを見れば、極端な力の衰えはない。うまく先行できれば、あっと言わせる可能性もある。