レース結果

【サンスポ盃船橋記念】ティアラフォーカスが重賞初制覇


船橋記念のレース結果

 和田譲治騎乗で3番人気のティアラフォーカスが半馬身差で重賞初V。出遅れたものの、6番手の外を追走して直線に向くと、先に抜け出したキモンルビーをゴール手前で捕らえた。タイム1分1秒2(良)。この上位2頭はフジノウェーブ記念(3月9日、大井、SⅢ、ダ1400メートル)の優先出走権を獲得。さらにクビ差の3着にはブンロートが入った。

◆和田譲騎手(ティアラフォーカス1着)「初コースでも落ち着いていた。出遅れて外も回ったけど、並んだら本当にしぶとい。これで勢いが出てくると思う」

◆宗形竹調教師(同)「スタートが上手ではないけど、外枠がいいほうに出たし斤量差も生かせた。今後は短距離重賞をメインに使っていくつもり」

◆御神本訓騎手(キモンルビー2着)「勝ち馬とは斤量差があったし、出遅れて自分の競馬ができなかったけど、2着だし力をつけている」

◆本田重騎手(ブンロート3着)「スタートが想像以上に良かったので、前に行く気だった。最後で甘くなってしまった」

◆池谷匠騎手(コウギョウブライト4着)「思った通りのポジションを取れたし、スタートも良かった。直線で外に出せていれば…」

◆町田直騎手(モズアンビリバボー5着)「このメンバーを相手に頑張ってくれた」

◆森泰斗騎手(コパノフィーリング6着)「思っていた展開と違ったし、手応えも悪かった。ただ、引退レースを無事に終えることができてよかった」

 ■ティアラフォーカス 父パイロ、母リシャールサーバー、母の父フサイチリシャール。栗毛の牡4歳。大井・宗形竹見厩舎所属。北海道日高町・槇本牧場の生産馬で、馬主は藤本栄史氏。戦績13戦6勝。獲得賞金3193万円。重賞は初勝利。サンケイスポーツ盃船橋記念は宗形竹見調教師、和田譲治騎手ともに初勝利。

レース展望

船橋記念レース展望のキモンルビー

 『サンケイスポーツ盃第67回船橋記念』(SⅢ、ダート1000メートル)が18日、船橋競馬場で行われる。昨年の1~3着馬が顔をそろえたほか、ティアラフォーカスなど明け4歳の新興勢力も参戦。2023年最初のハートビートナイターを飾る電撃戦に注目だ。

         ◇

 【見解】キモンルビーの前走は牝馬ながら別定56キロを課せられたが、2着に踏ん張る好内容だった。持ち前の器用さは魅力で、連覇の期待は十分。休み明け3戦目のティアラフォーカス、上積みが見込めるコウギョウブライトも好勝負。



◆キモンルビー
 キモンルビーが連覇に挑む。JBCスプリント(JpnⅠ)は最下位に敗れたが、地元に戻った前走のカムイユカラスプリントで2着。勝ち馬のボンボンショコラとは5キロの斤量差があっただけに、敗れたとはいえ評価は揺るがない。騎乗予定の御神本訓史騎手は「去年勝ったときは(負担重量が)53・5キロで、今回は55キロですからね。楽ではないと思いますが、この馬自身も強い相手と戦ってきましたし、前走も元気いっぱいで遠征の疲れは感じなかったです。力を出し切ってくれれば、いい競馬をしてくれるでしょう」。好位で立ち回れる安定感は魅力で、御神本騎手は当レース5連覇中と相性抜群。今年も主役を演じるに違いない。


船橋記念レース展望のティアラフォーカス

◆ティアラフォーカス
 1400メートル以下では8戦7連対のティアラフォーカス。連対を外したサンケイスポーツ盃優駿スプリント(8着)は出遅れが響いただけ。復帰後の2戦も好時計の2着に好走し、年長馬が相手でも互角のスピードを示している。和田譲治騎手は「調教で乗った感じでは左回りに違和感はないし、大人になって操縦性も良くなってきました。砂をかぶっても問題ないので、5ハロンにも対応できると思います」と期待を寄せる。重賞でも軽くは扱えない。


船橋記念レース展望のコウギョウブライト

◆コウギョウブライト
 コウギョウブライトは川崎スパーキングスプリントで2着があり、南関ではトップクラスのスピードの持ち主だ。前走は6着だったが、休み明けに加え、砂が深い内に閉じ込められる厳しい競馬だった。「前走は馬場に泣いたね。でも、状態は問題ないし、この年齢でも能力が落ちている感じはないから」と林隆之調教師。使ったぶんの上積みが見込めるだけに、初タイトルの期待も十分だ。


船橋記念レース展望のコパノフィーリング

◆コパノフィーリング
 昨年の当レースで3着のコパノフィーリング。同舞台の習志野きらっとスプリントも制しているように、船橋5ハロンは相性がいい。JBCスプリントは13着に敗れたが、前走のオープンで好時計勝ちを収めて軌道修正。ここもリズム良く先行できれば好勝負になる。


◆ブンロート
 ブンロートは強豪スプリンターがそろった習志野きらっとスプリントで3着に好走した。自在に立ち回ることができ、スピード㆒辺倒ではないのが魅力。もつれる展開になれば勝機もある。


◆ビヨンドボーダーズ
 ビヨンドボーダーズはB1の身だが、2019年の当レースで2着、3走前にもオープンで3着と、互角の力を示している。前走は1500メートルで7着だったが、この距離に戻れば侮れない。

◆カプリフレイバー
 近走は今ひとつの成績が続くカプリフレイバーだが、昨年の当レースで2着に好走したように、舞台適性は高い。「走るのをやめてしまう感じがあって…。でも、リフレッシュ放牧に出して雰囲気は悪くないです。ここも気持ちの面だけですね」と稲益貴弘調教師。

出馬表

過去10年成績&データ

船橋記念2022の10年表

 ●データ =過去10年

 ▼人気……1番人気【5・2・1・2】、2番人気【2・2・1・5】、3番人気【3・1・0・6】。勝ち馬は全て1~3番人気から出ている。単勝平均配当330円、馬連平均配当1400円
 ▼所属……地元の船橋が8勝含む12連対と断然。大井が2勝含む5連対で続く。ほかに浦和が2連対、川崎が1連対
 ▼性齢……6歳が6連対でトップ。8歳が4連対で続く。ほかに5歳が4連対、7歳が3連対。4歳、9歳、10歳がそれぞれ1連対とベテランも活躍している。牝馬は【2・1・5・21】
 ▼実績……前年のカムイユカラスプリント1着馬が5年連続で連対。前年の習志野きらっとスプリント連対馬は【4・1・1・5】(競走中止1頭)
 ▼脚質……【逃4先10差5追1】。逃げは【2・2・3・3】と好成績(競走中止1頭)

レース概要

日本テレビ盃のコース画像

開 催 日:2023年1月18日(水)

距  離:ダート左回り1,000m

出走資格:サラブレッド系 4歳以上オープン

1着賞金:1,200万円

負担重量:別定(A1級格付け馬57kg、A2級格付け馬55kg、B1級以下格付け馬53kg、牝馬2kg減)

クイーン賞の結果 平和賞の結果 日本テレビ盃の結果 習志野きらっとスプリントの結果 かしわ記念の結果 東京湾カップの結果 若潮スプリントの結果 マリーンCの結果 21年度の重賞結果