『サンケイスポーツ盃第67回船橋記念』(SⅢ、ダート1000メートル)が18日、船橋競馬場で行われる。昨年の1~3着馬が顔をそろえたほか、ティアラフォーカスなど明け4歳の新興勢力も参戦。2023年最初のハートビートナイターを飾る電撃戦に注目だ。
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【見解】キモンルビーの前走は牝馬ながら別定56キロを課せられたが、2着に踏ん張る好内容だった。持ち前の器用さは魅力で、連覇の期待は十分。休み明け3戦目のティアラフォーカス、上積みが見込めるコウギョウブライトも好勝負。
◆キモンルビー
キモンルビーが連覇に挑む。JBCスプリント(JpnⅠ)は最下位に敗れたが、地元に戻った前走のカムイユカラスプリントで2着。勝ち馬のボンボンショコラとは5キロの斤量差があっただけに、敗れたとはいえ評価は揺るがない。騎乗予定の御神本訓史騎手は「去年勝ったときは(負担重量が)53・5キロで、今回は55キロですからね。楽ではないと思いますが、この馬自身も強い相手と戦ってきましたし、前走も元気いっぱいで遠征の疲れは感じなかったです。力を出し切ってくれれば、いい競馬をしてくれるでしょう」。好位で立ち回れる安定感は魅力で、御神本騎手は当レース5連覇中と相性抜群。今年も主役を演じるに違いない。
◆ティアラフォーカス
1400メートル以下では8戦7連対のティアラフォーカス。連対を外したサンケイスポーツ盃優駿スプリント(8着)は出遅れが響いただけ。復帰後の2戦も好時計の2着に好走し、年長馬が相手でも互角のスピードを示している。和田譲治騎手は「調教で乗った感じでは左回りに違和感はないし、大人になって操縦性も良くなってきました。砂をかぶっても問題ないので、5ハロンにも対応できると思います」と期待を寄せる。重賞でも軽くは扱えない。
◆コウギョウブライト
コウギョウブライトは川崎スパーキングスプリントで2着があり、南関ではトップクラスのスピードの持ち主だ。前走は6着だったが、休み明けに加え、砂が深い内に閉じ込められる厳しい競馬だった。「前走は馬場に泣いたね。でも、状態は問題ないし、この年齢でも能力が落ちている感じはないから」と林隆之調教師。使ったぶんの上積みが見込めるだけに、初タイトルの期待も十分だ。
◆コパノフィーリング
昨年の当レースで3着のコパノフィーリング。同舞台の習志野きらっとスプリントも制しているように、船橋5ハロンは相性がいい。JBCスプリントは13着に敗れたが、前走のオープンで好時計勝ちを収めて軌道修正。ここもリズム良く先行できれば好勝負になる。
◆ブンロート
ブンロートは強豪スプリンターがそろった習志野きらっとスプリントで3着に好走した。自在に立ち回ることができ、スピード㆒辺倒ではないのが魅力。もつれる展開になれば勝機もある。
◆ビヨンドボーダーズ
ビヨンドボーダーズはB1の身だが、2019年の当レースで2着、3走前にもオープンで3着と、互角の力を示している。前走は1500メートルで7着だったが、この距離に戻れば侮れない。
◆カプリフレイバー
近走は今ひとつの成績が続くカプリフレイバーだが、昨年の当レースで2着に好走したように、舞台適性は高い。「走るのをやめてしまう感じがあって…。でも、リフレッシュ放牧に出して雰囲気は悪くないです。ここも気持ちの面だけですね」と稲益貴弘調教師。