ゴールデンウイークの船橋ケイバは、3日間連続で重賞を開催。第1弾となる3日には『第2回若潮スプリント』(SⅢ、ダート1200㍍)が行われる。注目の外国産馬ランディスシティやトライアル勝ちのグレンノハナなど南関東のスピード自慢が覇を競う。
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【見解】ランディスシティは初めての1200㍍だが、レースセンスが高く、ペースの違いには対応できそう。船橋コースにも不安はなく、引き続き争覇圏。1200㍍がベストのグレンノハナ、鋭い末脚があるカプティフも有力。
◆ランディスシティ
ランディスシティはデビューから4戦3勝、2着1回の好成績。まだ馬体が幼く、完成するのは先だが、ポテンシャルの高さは相当だ。今回は初めてのスプリント戦に対応できるかが鍵だが、「マイル以下が合っているという認識ですし、スピードがあるのでこの距離もこなせると思います。順調に調整できていて、前走を使った上積みも感じます」と森下淳平調教師。以前は道中で遊ぶ面を見せることもあったが、この距離なら集中力が続くはずで、前走で2着に踏ん張ったように時計のかかる馬場もOK。左回りを経験しているのも強みで、重賞のメンバーでも勝機は十分だ。
◆グレンノハナ
転入初戦こそ4着に敗れたグレンノハナだが、1200㍍に距離を短縮した2走前を2馬身半差で制すると、トライアルの弥生スプリントも快勝した。門別での走りを見てもスプリント戦がベストで、差す競馬ができる強みもある。「入厩当初は幼かったけど、馬体面が良くなり、力もつけてきた。重賞でどれだけやれるか楽しみ」と佐藤裕太調教師。連勝の勢いに乗って重賞制覇を狙う。
◆カプティフ
カプティフは早くから頭角を現し、ゴールドジュニアで4着。休養後は勝ち切れていないが、58㌔の負担重量を背負いながら0秒1差に迫った前2走を見れば、㆒枚上の能力がある。宗形竹見調教師は「斤量が重いなかでも確実に差してきているし、力をつけている。船橋を使った際も窮屈になりながら差してきたので、うまくさばければチャンス」と期待を寄せている。
◆ヒストリックノヴァ
前2走が案外だったヒストリックノヴァだが、エーデルワイス賞(JpnⅢ)で2着があるように短距離適性は高い。「2走前は出遅れ、前走は乱ペースが響いた。牡馬相手でもやれると思うけど、今回は馬体に少し余裕があるかも…」と渡辺和雄調教師。当日の馬体重次第か。
◆スティールルージュ
ユングフラウ賞など重賞3勝の実績を誇るスティールルージュも力は引けを取らない。門別所属時には1000㍍の重賞(フルールC)を勝っており、距離短縮は問題ない。成績通りムラがあるタイプだが、力を出せれば牡馬相手でも楽しみだ。
◆シャインポラリス
シャインポラリスの母ユーリカは川崎900㍍のレコードホルダー。この馬自身もスピード能力が高く、転入後の2戦はともに逃げて連対を果たしている。自分の形に持ち込めればチャンスだ。
◆クラサーベル
門別のイノセントCで3着があるクラサーベル。転入後もスプリント路線で堅実な末脚を見せており、今回のメンバーでも互角の力がある。立ち回りのうまさを発揮できれば好勝負だ。