続く4日には『第36回東京湾カップ』(SⅡ、ダート1700㍍)が船橋競馬場で行われる。トライアルを圧勝したロマンスグレーをはじめ、大舞台を夢見る3歳馬が集結。東京ダービーへの切符2枚をめぐる熱戦が繰り広げられる。
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【見解】充実㆒途のロマンスグレー。ハイペースで逃げながら二枚腰を使った前3走の内容が良く、勝ち時計も優秀。引き続き船橋1700㍍なら4連勝のチャンスだ。地力は高いマイブレイブとメンタイマヨが相手候補。
◆ロマンスグレー
ロマンスグレーはデビューから7戦してパーフェクト連対。特に3歳を迎えてからは3連勝と、着実なパワーアップを果たしている。トライアルのブルーバードCは6馬身差をつける圧勝で、林正人調教師は「速いペースで逃げて踏ん張れたし、時計のかかる馬場も苦にしなかった。以前より体つきが良くなって、最後まで重心の低い走りができるようになってきたね。控える競馬もできると思うし、状態も維持できているから」と自信をのぞかせる。多少、力みながら走る面はあるが、他馬の追随を許さないスピードは魅力で、しぶとさも兼備。重賞のメンバーでも主役を演じるに違いない。
◆マイブレイブ
マイブレイブは門別でデビューし、昨秋に船橋に移籍。平和賞で2着、年明けの雲取賞でも4着に食い込むなど、重賞レベルの力を示している。前走の京浜盃は1コーナーで外に振られる不利があっての9着。川島正㆒調教師は「それがあっても、もう少し頑張れたのではないかという思いはある。でも、力は重賞でも引けを取らないと思うし、変わりなく調整できている。ここで改めて期待したい」と馬に信頼を寄せている。見限るのは早計だろう。
◆メンタイマヨ
自在性が強みのメンタイマヨ。前走の京浜盃(11着)は1コーナーで大きく外に振られる不利があり、度外視していい。「思ったよりも良化度合いはスローだけど、前走のダメージはないし、スピード負けしないことも証明できたね。使ったことで気合が乗ってきているので、スムーズな競馬ができれば好勝負になるはず」と林隆之調教師。立ち回り次第で勝機も十分だ。
◆キャッスルブレイヴ
キャッスルブレイヴは17戦を消化して1勝にとどまっているが、ハイレベルな特別戦で好走歴があり、京浜盃で6着に食い込んだことからも大きな力差はない。「前走もうまく立ち回れば3着はあった。状態は悪くないので、強気な競馬ができればチャンスも」と渋谷信博調教師。
◆タツノエクスプレス
重賞では今ひとつのタツノエクスプレスだが、堅実なレース運びは魅力。「前走は内でゴチャついて6着だったけど、すんなり追走できれば違うはず。広いコースも合うと思う」と田辺陽㆒調教師。スムーズに立ち回れれば、初コースでも好勝負になる。
◆イライジャ
差す競馬でも3着があるイライジャだが、0秒6差に踏ん張った前走を見ると、スムーズに先行する競馬がベスト。今回からブリンカーを着用する予定で、集中して走れれば上位に食い込める。
◆キャッスルロック
息長く脚を使うキャッスルロックも侮れない。0秒7差に追い上げた前走の内容が良く、広い船橋コースに替われば、さらに持ち味を発揮できそうだ。