レース結果

【報知グランプリC】断然人気に応えてギガキングが連覇達成


報知グランプリCのレース結果

 和田譲治騎乗で断然人気のギガキングが連覇を達成した。道中は3番手を追走。勝負どころで一旦は手応えが怪しくなったものの、直線で鋭く伸びて2着アナザートゥルースに2馬身差をつけた。タイム1分56秒7(良)。今後は放牧に出され、ブリリアントC(4月20日、大井、SⅢ、ダ1800メートル)を目標に調整される。

◆和田譲騎手(ギガキング1着)「負けられない一戦だった。外枠だったからスムーズに運べると思ったし、イメージ通りの位置につけられた。一戦ごとに強くなっている」

◆稲益貴調教師(同)「ジョッキーにはコーナーで置かれる点だけ気をつけるように伝えていた。マイルは忙しいので、(実績のない)右回りでもブリリアントCから大井記念へ向かいたい」

◆森泰斗騎手(アナザートゥルース2着)「マイペースで行けたけど、最後は踏ん張れなかった。勝ち馬が強かった」

◆本田重騎手(ロードゴラッソ3着)「勝負どころで、もしかしたら…と思ったけど、最後に止まったのは久々のぶんかな。軽い馬場のほうが合っている」

◆藤本現騎手(リンゾウチャネル4着)「引っ掛かってしまった。もう少しスムーズに行ければ…。外枠なら違ったかもしれない」

◆山崎誠騎手(ゴールドホイヤー5着)「理想的な展開だったけど、少し重めだったかな。1800メートルのほうがレースはしやすい」

■ギガキング 父キングヘイロー、母ウルフコール、母の父バブルガムフェロー。鹿毛の牡5歳。船橋・稲益貴弘厩舎所属。北海道新ひだか町・谷藤弘美氏の生産馬で、馬主は(株)Heroレーシング。戦績25戦10勝。獲得賞金1億1421万円。重賞は2020年M1南部駒賞、21年SⅡ東京湾C、M1サンケイスポーツ杯ダービーグランプリ、22年SⅢ報知グランプリCに次ぐ5勝目。報知グランプリCは稲益貴弘調教師、和田譲治騎手ともに昨年に続く2勝目。

レース展望

報知グランプリレース展望のギガキング

 『第59回報知グランプリカップ』(SⅢ、ダート1800メートル)が8日、船橋競馬場で行われる。昨年の覇者ギガキング、一昨年の覇者ゴールドホイヤーが激突。2度目のVとなるか、それとも新たな王者が誕生するのか──。今後の南関中距離路線を占う重要な一戦だ。

         ◇

 【見解】船橋1800メートルは相性がいいギガキング。前走は仕上がり途上だったが、パワフルな末脚を発揮して重賞ウイナーの力を示した。再度この舞台なら連覇を果たす。㆒昨年の勝ち馬ゴールドホイヤー、上積み必至のアナザートゥルースが相手候補。



◆ギガキング
  昨年のこのレースを含め、重賞4勝を誇るギガキング。船橋1800メートルは5戦4勝で、敗れたのは直線で進路が狭くなった昨年の日本テレビ盃(JpnⅡ)5着だけ。前走のトライアル戦も仕上がり途上で勝利を収め、この舞台は抜群の相性を示している。稲益貴弘調教師は「前走は短期放牧明けだったけど、強い内容でしたね。3、4コーナーで少し反応が鈍かったですが、今回は完璧に仕上げたので、その点も解消されるでしょう。なにしろ条件はベストですから」と自信をのぞかせる。砂入れ替え後の力の要る馬場に対応できたのも大きく、連覇達成の期待は大きい。


報知グランプリレース展望のゴールドホイヤー

◆ゴールドホイヤー
 2年前の覇者ゴールドホイヤーにも注目だ。マイルもこなせるタイプだが、1800メートルで重賞3勝を挙げているように、この距離がベスト。前走の東京大賞典(GⅠ)は8着に敗れたが、岩本洋調教師は「相手が強かったけど、この馬の内容自体は悪くなかった。流れが速いマイルは外枠が理想だけど、1800メートルなら枠順に関係なく差してくることができる。相性がいいレースなので楽しみ」と期待を寄せる。昨年3着からの巻き返しも十分に可能だ。


報知グランプリレース展望のアナザートゥルース

◆アナザートゥルース
 転入2戦目を迎えるアナザートゥルースも侮れない。JRA在籍時にダイオライト記念(JpnⅡ)を制した実績があり、久々ながら2着に好走した前走を見ても衰えは感じられない。「仕上がるにつれて、体の使い方や柔軟性が兄のサウンドトゥルーに似てきました。上積みを感じるし、9歳でもまだまだやれると思います」と佐藤裕太調教師。〝もうひと花〟を咲かせることができるか。


報知グランプリレース展望のリンゾウチャネル

◆リンゾウチャネル
 東京大賞典は13着だったリンゾウチャネルだが、昨秋のサンタアニタTで3着、勝島王冠で2着と、南関重賞では互角の力を示している。「掛かる面がなくなり、順調に調教を積めるようになった。1頭になるとハミを抜くところはあるけど、重賞を勝てるだけの力は持っている」と荒山勝徳調教師。

◆ゴライアス
 ゴライアスは重賞初挑戦だったサンタアニタTで5着。大井の内回りで息長く脚を使った内容にも見どころがあった。JRA在籍時に1800メートルで3勝と距離に不安はなく、ここも注意が必要だ。

◆ジョエル
 3歳時に重賞2勝を挙げたジョエル。古馬になってからはひと息の成績が続くが、ジワジワと4着に追い上げた前走の走りは悪くなかった。ここも流れ次第で上位争いを演じる。

◆ロードゴラッソ
 ロードゴラッソは同距離のブリリアントCを制したように、1800メートルは好相性。今回は8カ月半ぶりの実戦で、「休養明けで少し重さはあるけど、調教試験の動きは悪くなかった。年齢的な衰えも感じない」と佐々木仁調教師。当日の気配次第で上位に食い込める。

出馬表

過去10年成績&データ

報知グランプリC2023の10年表

 ●データ =過去10年

 ▼人気……1番人気【2・3・0・5】、2番人気【1・3・2・4】、3番人気【2・2・2・4】。単勝平均配当840円、馬連平均配当3260円
 ▼所属……船橋が6勝含む11連対と断然。ほかに浦和が2勝含む4連対。大井が1勝含む4連対、川崎が1勝
 ▼性齢……8歳が5連対でトップ。4歳、6歳、7歳が4連対で続く。ほかに5歳が2連対、9歳が1連対
 ▼実績……トライアルのチバテレ盃3着以内は【1・2・1・13】で苦戦傾向。同年の報知オールスターC3着以内は【2・3・0・5】
 ▼脚質……【逃5先12差3追0】

レース概要

報知グランプリCのコース画像

開 催 日:2023年2月8日(水)

距  離:ダート左回り1,800m

出走資格:サラブレッド系 4歳以上

1着賞金:1,200万円

負担重量:別定

船橋記念の結果 クイーン賞の結果 平和賞の結果 日本テレビ盃の結果 習志野きらっとスプリントの結果 かしわ記念の結果 東京湾カップの結果 若潮スプリントの結果 マリーンCの結果 21年度の重賞結果