(パ・リーグ、西武4-5ロッテ=延長十一回、8回戦、西武5勝3敗、9日、大宮公園)プロ12年目の苦労人が試合を決めた。ロッテは延長十一回1死二塁で、代打の高浜卓也内野手(29)が決勝の左越え二塁打を放った。
「当てれば何かあると。泳ぎ気味だったけど、うまくヘッドが残ってくれた」
2008年に高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。11年にFAの人的補償でロッテへ移籍したが、度重なる故障で今季は代打の切り札になる覚悟を決め、オープン戦で猛アピールした。開幕1軍こそ逃したが、2軍で福浦内野手兼コーチに打撃フォームとタイミングの取り方の指導を受けて8日に今季初昇格。初打席で結果を出した。
チームは3連勝で借金を完済し、3位に浮上。井口監督は「底力がついてきて、1点差のゲームを勝てるようになった」と納得の表情を浮かべた。 (浜浦日向)
「最後にマウンドに立っているのは気持ちいい。久しぶりに味わえてよかった」