歌手・中森明菜(61)が24日、NHK総合「SONGS スペシャル 中森明菜〝明菜オールタイム・ベスト〟」(後8・07、31日までNHK ONEで見逃し配信)に出演。1983年に初出場を果たした「第34回NHK紅白歌合戦」の舞台裏を明かした。
番組では、当時の貴重映像を交えながら中森が裏話を語った。中森は「足けがしてるんですよ、これ」と回顧。リハーサル中に足首を負傷したそうで、「足だけ向こうに向いたまま、体だけが戻ってきた。もう『あーーっ!』と思って(笑)。みんなに抱えられて椅子に座った瞬間に足がもう、みるみるうちに膨れ上がって」とひどい状態だったという。
すぐに病院へ向かったものの、1軒目では「水溜まってますね」と腫れている足をたたかれたそうで、3軒目で複雑骨折だと判明。足首までギプスで固定され、包帯を巻き、痛み止めの注射を膝に直接打ってステージへ上がった。「本当はお医者さんからは『松葉杖で行ってください』って言われたんですけど、『みっともないですから。大丈夫です、行けます』って」と固辞したことを明かした。
中森は「いくら痛み止め打っても、痛いのはやっぱり痛い。オープニング、痛いっていう顔しちゃってたんですけど、歌っていれば大丈夫だろうと思って」と当時の心境を語り、「新聞とかも『中森明菜、大けが』『初の紅白なのに』みたいに書かれて、『ああ、どうしよう。申し訳ない』と思って…」と当時の苦い思い出を振り返った。