(パ・リーグ、ロッテ3-0日本ハム、25回戦、日本ハム17勝8敗、4日、ZOZOマリン)リーグ2位の日本ハムは今季13度目の零封負けを喫し、レギュラーシーズン最終戦を白星で飾ることができなかった。シーズンのひと区切りを迎えた就任4年目の新庄剛志監督(53)は「キャンプから始まって、思い起こせばいろんなことがあったけど、終わってしまったら、あっちゅうまですね。早いわー」としみじみと語った。
来季はさらにたくましくなった姿をファンに届ける。今季は就任後最多の83勝(57敗3分け)を挙げた。就任当初から積極的に起用してきた清宮幸ら若手が主力に成長。就任1年目の81敗、同2年目の82敗から再建し、一般的に優勝ラインとされる80勝を上回るチームに変貌させた。それでも頂点には立てず、来季の続投が決まっている指揮官は「来年の目標は95(勝)ですね。そんぐらいせんと優勝できない」と視線を鋭くした。
11日からはオリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージがエスコンフィールド北海道で始まる。7、8日の本拠地練習では6イニング前後の紅白戦を行い、実戦勘を維持して決戦に備える。昨季のCSは、ファイナルステージで王者ソフトバンクに3連敗を喫して敗退。リベンジに燃える新庄監督は短期決戦に向けて「クライマックス。ファンのために、経験のために精いっぱい戦う」と力強く語った。(加藤次郎)