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【鯉将一問一答】広島・新井貴浩監督 来季に向けて選手らに「新しい選手が入ってくるわけで、現状維持はプロの世界では後退。そういう話をした」

今シーズン最終戦を終え、あいさつする広島・新井貴浩監督=マツダスタジアム(撮影・水島啓輔)

(セ・リーグ、広島1―3ヤクルト、25回戦、ヤクルト15勝8敗2分、4日、マツダ)今季限りで退団する松山竜平外野手(40)、田中広輔内野手(36)に、今季限りでの現役引退する上本崇司内野手(35)が出場し、広島ファンに別れを告げた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な一問一答は次の通り。

ーー昨年はこのタイミングで強い選手と表現した。今季その強い選手を感じたか、それともアプローチを変えるのか

 「そこはね、自分が基準になっちゃいけないと思うので、自分を基準にしてね。ただ端々にそういう少しずつ強くなってきているな、と感じられる選手はぽつぽつ出てきているかな、名前は出せないけどね」

ーーそれを来年はそれらを強くして数を増やす

 「そうやね。でも、また新しい選手が入ってくるわけで、現状維持というのはプロの世界では後退だから。いまそういう話をしたけど。だから、そんなにチャンスは多くはないと思うよ、というのはもう言っているからね」

ーー最終戦セレモニーのスピーチで苦しみという言葉もあったが、競争がより厳しくなることが苦しみに

 「もちろん。やっぱり苦しみというのはいきなりパーンとよくなるもんじゃないから。育っていくにはこちらも辛抱強く、忍耐強くやっていかないといけない、という意味があるかな。そういう苦しみかな。いきなりでていきなりパーンといくのはなかなかいないので。プロの世界で結果を残す厳しさというのを知っているし。そこを忍耐強く、そこから逃げるんじゃなしに立ち向かっていきます、という意味かな」

ーースピーチの途中(スタンドから)厳しい言葉もあって、監督は耳を傾けていたように見えた

 「当然でしょ。やっぱ、監督として当然だと思うし」

ーーあの声はどう受け止めたのか。あのざわつきは

 「受け止めるも何も結果としてこういう結果になっているんだから、それは当然のこととして自分が受け止めて、反省して、次につなげていかないといけない」

ーー上本選手がけがのなか打席に立った

 「やっぱりちょっとけがしていたけど、当初はベンチにいれるだけ、最後ベンチにいてもらいたいという気持ちだったけど、本人もスイングできますということだったので、それだったら最後ファンの皆さんに見てもらいたいと思って、代打でいくぞ、と」

ーー菊池選手も田中選手と1、2番

 「優勝したときの1番、2番だしファンの皆さんも田中、菊池というのは思い入れがあると思うし、最後にそういう1番、2番というのを見せてあげたかったということかな」

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