東京六大学野球春季リーグ第5週第3日(14日、立大1-7明大、神宮)3回戦1試合が行われ、明大が7-1で立大に快勝。2勝1敗で勝ち点を2とした。「4番・右翼」で先発出場した明大の横山陽樹(はるき)外野手(4年)が2-1の五回、左越えへリーグ戦初本塁打となる2ランを放った。今秋のドラフト会議で上位候補に挙がる明大の宗山塁内野手(4年)は上半身のコンディション不良のため、3試合連続で欠場した。
豪快に振り抜いた打球は、左翼席中段に突き刺さった。開幕から全8試合で4番に座る明大・横山が2-1の五回2死二塁、リーグ戦初本塁打となる2ランを放ち、勝利に貢献。初めて神宮のダイヤモンドをゆっくりと一周し「打った瞬間に行ったと思った。気持ち良かったです」と声を弾ませた。
カウント1-1から甘く入った139キロの直球を強振。鋭いライナーが瞬く間にスタンド席に着弾し「チャンスでの一本はずっと意識している。それができたのはよかった」とうなずいた。
栃木・作新学院高時代に、2年生ながら高校日本代表に選出された。強打が持ち味で高校通算25本塁打をマーク。高校2年の春には、1学年上の大船渡高(岩手)の佐々木朗希(現ロッテ)から右翼フェンス直撃の三塁打を放ったこともある逸材だ。
勝ち点を2に伸ばし、法大と並び3位に浮上。勝ち点3の早大、慶大を追う。逆転優勝へ向け、4番打者は「与えられたポジションで自分の役割を全うしてチームを勝たせられるように」と力強く語った。(加藤次郎)