(セ・リーグ、中日3-2広島、17回戦、広島9勝7敗1分、12日、バンテリンD)鯉が夏バテだ。広島が最下位の中日に敗れ、1分けを挟んで今季ワーストの5連敗。さらに不動の3番・秋山翔吾外野手(35)が故障離脱と弱り目にたたり目の状況にも、新井貴浩監督(46)は前向きに振る舞った。
「全然関係ない。別に連敗だろうが、なんだろうがそんなの関係ない。まったく悲観することはない」
11日の中日戦(バンテリンD)で途中交代した秋山が、この日の試合前に三重県内の病院で「右下腿ヒラメ筋筋損傷」と診断され、出場選手登録抹消に。指揮官は「10日間では戻ってこられない」と長引くことを示唆した。前日までの全103試合でクリーンアップの一角で先発していた秋山を欠いた打線は、中日先発・高橋宏の前に7回2安打と沈黙。八回に2番手・清水から小園が3号2ランを放ったが、及ばなかった。
新井監督は「何ゲーム差とか本当に気にしていない。どんどんいくぞって感じ」と結んだ。まだペナントレースの火を消すわけにはいかない。(柏村翔)