在ウクライナ米国大使館は22日、ツイッターで、米国からの軍事支援物資が首都キエフに到着したと明らかにした。エストニアなど北大西洋条約機構(NATO)加盟のバルト3国も21日、ウクライナに米国製携帯型ミサイルを提供すると発表、ロシアのウクライナ侵攻を懸念する米欧が連携して軍事支援を強化している。侵攻計画を否定するロシアの反発は必至だ。
同大使館は、物資はバイデン大統領が最近提供を約束した支援の最初の一部で、約90トンの殺傷能力のある武器や弾薬が含まれるとしている。
バルト3国の国防相は共同声明で「ウクライナの主権と領土の一体性を支持する」と表明。エストニアは携帯型の対戦車ミサイル「ジャベリン」を、ラトビアとリトアニアは携帯型地対空ミサイル「スティンガー」を、それぞれ提供する。既に米国側の同意を得たという。
ロシア側はウクライナに侵攻する計画はないと繰り返し否定。米欧によるウクライナへの軍事支援がかえって緊張を高めるとして、ゼレンスキー政権への支援をやめるよう求めている。(共同)