「私が来なくても来年はV奪回できます。負けたら足を引っ張ったということで、ここにいる三笠さんと退団する。それくらいの気持ちです」
隣に座った三笠球団統括本部副本部長を巻き込んで笑いを取るのは、達川氏らしい。それでも本気だ。就任と同時に、優勝を逃したら退任することを宣言。会見後はジャージーに着替えた。捕手の練習に参加。捕球、スローイング、バント処理…。いきなり2時間超の熱血指導でやる気を前面に出した。
「監督に終生、忠誠を尽くしたい。少しでもお役に立てるように」
工藤監督の指揮下では初のヘッドコーチの誕生だ。V奪回へのキーマンが明るく、燃えながら加わった。 (安藤理)