幅広いジャンルを歌いこなす歌唱力と豪快でサバサバした性格で知られた梓さん=1993年撮影
ギャラリーページで見る 「こんにちは赤ちゃん」「二人でお酒を」などの流行歌で知られる昭和の名歌手、梓みちよ(あずさ・みちよ、本名・林美千代=はやし・みちよ)さんが心不全で亡くなっていたことが3日、分かった。76歳だった。所属事務所によると、1月29日午後、出演予定だった通販番組の打ち合わせでマネジャーが東京都内の自宅マンションを訪れたところ、亡くなっているのが発見された。葬儀は近親者で今月2日に営んだ。
昭和の流行歌で日本に活気を与えた梓さんが、ひっそりと人生の幕を下ろしていた。
所属事務所によると、梓さんは今月1日、自身がプロデュースする化粧品を紹介する生放送の通販番組に出演予定だった。しかし、出演の打ち合わせをしようとしていたマネジャーが梓さんと連絡が取れず、1月29日午後、本人が1人で暮らしていた東京都内の自宅マンションを訪れたところ、亡くなっていた。死因は心不全だった。
2012年にレコード大賞受賞者との合同コンサートで歌唱していたが、ここ数年は膝が悪く、つえをついて歩いていた。持病などはなく元気だったが、ステージに立つ機会はほぼ皆無で、プロデュース化粧品の仕事をメインにしていた。
葬儀は遺族の意向で、近親者のみで今月2日に営んだ。後日、デビューから長年在籍した渡辺プロダクション時代の知人や田辺靖雄(74)ら歌手仲間がお別れ会を開くことを計画している。