プロ志望届けを提出した場合を想定して球団内で検討を重ねてきた経緯もあり、「変化球のキレに磨きをかけたら、もっといいピッチャーになるのでは。またドラフトまでに(スカウト会議を)やると思います」と同本部長。伸びしろ十分の152キロ右腕の調査に今後は本腰をいれていく方針だ。
その可能性に太鼓判を押したのが金本監督だった。移動の合間に甲子園での投球をテレビ観戦し、直接スカウトに連絡をとるほど心動かされた。当時は大学進学が有力で「吉田はええと思ったけどなあ」と残念がったが赤い糸は切れていなかった。
鉄人好みの投げっぷりに、スター性も兼ね備える金の卵を放っておける訳がない。運命の10・25に向けて吉田にも熱視線を送りつつ、最愛の恋人を絞っていく。