早実打線は東海大菅生の右腕、松本にうまく攻められた。ピンチでも、しっかりと内角を突く攻めの投球。フォークボールがより生きて、本来のバッティングをさせてもらえなかった。守備力にも差があり、チーム力で相手の方がワンランク上だった。
清宮も、八回の最終打席で右前打を放つのが精いっぱい。無安打のまま終わらなかったのはさすがだが、この日のような攻め方をされると対応できなかったように、まだまだ課題はある。九回に失点につながる失策を犯した一塁守備も、不安要素だ。
とはいえ、高校通算107本塁打の実績があるし、打率も残すことができる。将来、いろいろなタイプの打者になる可能性を秘めている選手だからこそ、いつかプロでやりたいという希望があるのならば、遠回りする必要はない。早くプロでやった方がいい。