この方式は昨今、各自治体から調査が相次ぐなど注目が集まっている。球界では今季、千葉ロッテが「マリーンズ・ボランティア」を始動し、広報担当は「地元の方と一緒に活動していくことで、地域密着を深めていきたい」と期待する。
米大リーグではボランティアにとどまらず、球場スタッフに地域のお年寄りや障がい者を採用し、雇用を生み出す形での地域貢献も盛んだ。
2035年には3人に1人が65歳以上という超高齢化社会が来る。お年寄りが生きがいを持ち、コミュニティーに参加することで放つ活力は、スポーツ文化を豊かにもする。マツダスタジアムの空気と、誇らしげなシニア軍団の背中に理想形を見た気がした。