1メートル84、97キロの恵まれた体で和製ベーブ・ルースの異名を持つが、実は周到な準備を欠かさない。学校で打撃練習ができない試合日は、自宅地下室で1時間の打撃練習後に出陣する。早大ラグビー部で活躍した父・克幸氏が投げる球をひたすら打つのだ。
この日、5600人収容のスタンドは満員。複数のプロのスカウトに加え、報道陣約50人が集結した。試合は敗れたものの、注目され、相手からも徹底マークされる中での衝撃弾。15歳の新・怪物に周囲もくぎ付けだ。
乱打戦の末のコールド負けに首をかしげた和泉実監督(53)も清宮については「前の打席(右飛)を見て、『合ってるよ』といってやったんですが、(本塁打は)おみごと。1試合ごとに落ち着きが出ている」と絶賛した。