近大付に勝利しベンチから駆け出す大阪桐蔭ナイン=大阪市此花区の大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・二星昭子) 高校野球秋季大阪大会(7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)4回戦16試合が行われ、史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭は近大付に7-4で勝利。「3番・一塁」で出場した1年生の西野力矢内野手が一本足打法で5安打1打点と大暴れした。履正社はエース左腕・清水大成投手(2年)が6安打13奪三振2失点と好投して阪南大高に3-2、大体大浪商は大院大高に5-2で勝利した。
今夏の大阪大会南北王者の対決は、南大阪覇者の近大付を北大阪から全国制覇へ駆け上がった大阪桐蔭が下した。3番を任される1年生・西野が5安打と力を見せつけた。
「叩いてつないでいく意識が良かったです」
これまで素直に足を上げる打撃フォームだった右の長距離砲は、この日は相手投手が構えたときから左足を上げて待つ一本足打法を披露=写真。直球にも変化球にもしっかりとタイミングを合わせて全快音を残した。
3回戦まで3戦3発でパワーを示してきたが、器用な一面ものぞかせた。これでチームは大阪大会では2016年秋の3位決定戦から41連勝となった。
「3番はいつも緊張するんですけど、3番が打つことでチームの勝ちにつながる」。強い自覚を持つ背番号「3」の頼もしさは日に日に増している。 (須藤佳裕)