現地では1990年代のJ-POPブームや日本のドラマの流行に乗り、代表曲「慟哭」「黄砂に吹かれて」を中華圏の歌手がカバー。9月28日まで静香がキャラクターの衣装デザインを手掛けたアニメ「ちびまる子ちゃん」の原作40周年記念特別展が開催されるなど人気は健在だ。
この日は静香とファンの思いが天に届いたかのように、午後には警報が解除され、雨も小康状態に。
静香はスタンドマイクを手に「Dynamic」などを激しく歌い、「今天想和大家一起創造新的回憶(ジンティエン スィアン ホァー ダージアー イーツィー チュアンザオ スィンダ フェイイー=今日は皆さんと新しい思い出を作りたいと思います)」と、「嵐の素顔」「MUGO・ん…色っぽい」などを披露。現地で人気の映画「赤い糸 輪廻のひみつ」の主題歌「如果可以」のサビを中国語で披露すると、会場から「おぉ~!」と驚きの声が上がった。
来年はデビュー40周年。数多の困難を乗り越えた歌姫はファンの応援を糧にさらに羽ばたく。
★急きょも空港に200人集結
空港では地元メディアやファンでもみくちゃに=台北市22日に松山空港に到着した際は、台風で急きょ予定を早めたにもかかわらず空港に地元メディアとファン約200人が押し寄せるなど人気の高さを見せた。35年来のファンという新竹市在住の会社員男性(50)は「まさかもう一度台湾に来てくれるとは…。すごくうれしかった」と感激。「中国語の歌を歌ってくれてびっくりした。I love you forever!!」と興奮していた。