阪神・西純矢はプロ3年目のヤクルト戦で投手ながら初アーチを放っている(2022年5月18日撮影) 阪神・西純矢投手(24)に打者転向プランが浮上していることが4日、分かった。
2020年に創志学園高からドラフト1位で入団し、21年にプロ初登板勝利など通算12勝(7敗)を挙げた。ただ、昨季は4試合の登板にとどまり未勝利で、減量にも励んで臨んだ高卒6年目シーズンとなる今季は2月に「右肘関節鏡視下関節鼠摘出術」を受けてリハビリ生活を過ごすなどして1軍登板なし。近年は投球フォームを固めることにも苦労していた。
それでも高校時代から見せていた打撃センスは非凡で、22年5月18日のヤクルト戦(神宮)では高橋から左翼への本塁打を放つなど、プロの舞台でも長打力を示す打席が多くあった。守備に就けば地肩の強さも生かせるほか、27年シーズンからはセ・リーグでもDH制が採用されることで活躍できる場面が増える点は追い風になる。
将来のエース候補として期待されながら思うような結果を残せず苦しんだ中、今後のプロ生活は選択肢を増やして歩んでいくことになりそうだ。