九回1死からの併殺で出場がなくなった阪神・森下翔太に話しかける岡田彰布監督=バンテリンドームナゴヤ(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、中日4ー9阪神、9回戦、阪神6勝2敗1分、16日、バンテリンD)阪神が首位に返り咲き。岡田彰布監督(66)が初めて大山悠輔内野手(29)をスタメンから外す打線改造を敢行。2018年6月1日西武戦(メットライフ)以来の「4番」を務めた原口文仁内野手(32)が六回の1号3ランなどで4打点。森下翔太外野手(23)、シェルドン・ノイジー外野手(29)、2軍降格の佐藤輝明内野手(25)がスタメン不在ながら快勝した。体調不良を除けば21年10月24日広島戦(マツダ)以来のベンチスタートとなった大山は六回の守備から一塁に入り、八回の空振り三振で、17打席連続無安打。四回に適時打を記録した西勇輝投手(33)は5度目の登板で今季初勝利。井上広大外野手(22)は三回にプロ初盗塁をマークした。39戦で20勝に到達した岡田監督の主な一問一答は以下の通り(成績=20勝15敗4分、観衆=2万8814人)。
ーー思い切ってスタメンを組み替えた
「思い切ってって普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」
ーー打線が繋がった
「繋がってってお前、久しぶりやろ。横浜でちょっとつながったけど」
ーー原口の一発は大山にも刺激
「刺激というか、次の打席見たら分かるやんか。うん。何にもなってないやん。当たれへんもんな」
ーーゲーム前も裏で
「ずっとや、豊橋から。そんなん。当たれへんもんなあ」
ーータイミングか
「なんか分からん。それは本人に聞かんと分からんわ」
ーー出番もらった選手が仕事をした
「出番もらったって、チームの1軍におるんやから。今日は勝つためにそないしてメンバー代えてるんやから。出番はもうたやない。1軍いてる限りは試合の戦力なわけやから。今調子ええもんをそら、使てるいうかな。大山もいつまでも調子悪いのに、そんなん使てられへん。もし大事なとこで打たんかって負けたら何もならんから」
ーー原口は調子がいい
「調子いいやんか」
ーーそれが4番の理由
「まあそういうことやろなあ」
ーー大山の三振を見ていると明日以降もベンチスタートの可能性は
「そんなんわからへん、うーん」
ーー西勇はようやく白星
「最初に点取ったからなあ。ずっとええピッチングしてるけど、なかなか援護なかったから」
ーー動いた2試合で勝てた
「ちゃんと勝てるっていうか普通にやったらそらなあ、みんなが力出せばええけど、なかなかヒットが出んわけやからさ、そら。まあ今日はお前、最後、桐敷投げさせてよかったわ。いきなり、大事なとこで行っても…こんな展開で逆に桐敷なあ、投げられてよかったわ」
ーー打たれた(九回に投げて2失点)
「打たれるなあ。いきなり、あんなフォアボール出すからなあ、出すんやろなあ。ちょっと感覚が違うと。まあよかったわ」