巨人を相手に好投した大瀬良。登板後、大役を任せれることが決まった=那覇市(撮影・斎藤浩一) (オープン戦、巨人4-1広島、25日、沖縄・那覇)広島・大瀬良大地投手(31)が3月31日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務めることが25日、決まった。5年連続は球団では黒田博樹(現球団アドバイザー、2003-07年)以来。大瀬良は巨人とのオープン戦初戦で先発し、2回1安打無失点。試合後、新井貴浩監督(46)が右腕に伝えたことを明かした。
報道陣が思わず「エッ!?」と声を上げた。新井監督がオープン戦初陣となった巨人戦後、「3・31」の開幕戦を大瀬良に託すことを発表した。
「登板後に『任せた』と言いました。すごくいいものをみせてくれている。『投手陣の中心として1年間引っ張ってもらいたい』と伝えた」
大瀬良は先発として対外試合初登板し2回1安打無失点。順調な仕上がりをアピールした。右腕からは「しっかり頑張ります」という力強い返事があり、今季に懸ける決意を感じ取った。
球団で5年連続の開幕投手は長谷川良平(6年、1953~58年)、黒田以来3人目。さらに開幕戦は過去4試合で3勝負けなしと好相性だ。
開幕男の大瀬良は「身が引き締まる思い」と背筋をピンと伸ばした。昨季は8勝(9敗、防御率4・72)と苦しんだエース。春よ、来いと逆襲のときを待っている。(柏村翔)