摂南大戦で3トライを挙げ、POMに選ばれた天理大NO・8パトリック・ヴァカタ(右) 関西大学ラグビーAリーグは23日、奈良・天理親里ラグビー場で2試合が行われ、第1試合で天理大が今季勝ち星のない摂南大に2度のリードを許しながら後半21分から3連続トライを奪って突き放し、47-27で逆転勝ち。開幕4連勝で総勝ち点を20に伸ばした。
前半13分までに10点をリードされた天理大はFW戦を軸に反撃。19分から、この日のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM=試合の最優秀選手)に選ばれたNO・8パトリック・ヴァカタ(2年)の3連続トライで逆転すると、後半7分にはWTB津野来真(4年)のトライ(ゴール成功)でリードを13点差に広げた。
だが、摂南大に2連続トライ(2ゴール)で26-27と逆転され、津野の2本目のトライで再逆転したのは同21分。ここから2トライを加えて突き放し、最後は20点差として逃げ切ったが、小松節夫監督は「点差を開けないといけないところで簡単にトライされたり、流れが良くなかった」と厳しい表情だった。
FL照井悠一郎主将(4年)も「摂南大の強いランナーにしっかり体を当てることができたが、簡単なミスから(勢いに)乗せてしまった。修正しないといけない」と昨季の上位との対戦が始まる次節以降に向け、気を引き締めた。
一方、開幕4連敗となった摂南大のSH藤谷龍也主将(4年)は残り3戦に「全国大会出場という今年の目標は変わらない。一戦一戦、目の前の試合に力を注ぎ込んで勝っていきたい」と力を込めた。