前半、突破を阻まれる日本代表の植田和磨=秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和) リポビタンDチャレンジカップ2026(24日、日本28-34フィジー、秩父宮)日本ラグビー協会の創立100周年を記念して行われたテストマッチ。世界ランキング10位のフィジーが同9位の日本に競り勝った。
今月13日に就任したばかりのジェーク・ホワイト監督は「最後の15分間にわれわれが見せることができた」と勝因の一端を挙げた。28-28で迎えた後半20分にPG成功で31-28に。その後、激しい攻防の末にも日本の反則を誘発してピンチを脱する。同29分に再びPGで加点し、逃げ切った。
9月19日の「パシフィックネーションズカップ」決勝で日本に敗れた(15-20)リベンジにも成功。その時は15を数えた反則数がこの日は3と激減。雨が降る難しい状況下でも規律が保たれたラグビーを展開した。
07年のW杯で南アフリカを優勝に導いた経験もあるホワイト監督は「今回の遠征の構成は国内にいる選手を集めたのみ。海外(国外)でプレーしている選手は入っていない。欧州でプレーしている24人やけがしている選手も20人弱いる」とし、「今日、結果が出せたのは確実に(1年後の)W杯に向けて自信につなげられる」とうなずいた。