完封を決めた今永はガッツポーズ。昼の甲子園に負けない熱投を、夜の横浜で披露した(撮影・斎藤浩一) (セ・リーグ、DeNA1-0広島、21回戦、10勝10敗1分、18日、横浜)セ・リーグ2位のDeNA・今永昇太投手(25)が18日の広島21回戦(横浜)に先発し、今季3度目となる完封で自身最多に並ぶ11勝目を挙げた。140球を投げて5安打、10奪三振の熱投。DeNAは今季初めて「1-0」での勝利を飾り、上位争いのライバル・広島に勝ち越し。首位・巨人も勝ったが、離されずに5ゲーム差を保った。
チェンジアップで会沢のバットに空を切らせると、今永は両手を打ち鳴らし、歓喜にほえた。9回140球、5安打10奪三振。「1-0」での完封勝利は、球団では4年ぶりという熱投劇だ。
「一人ずつ、丁寧に攻めていこうという気持ちが結果に出てうれしい」
今永はうなずいた。立ち上がりにピンチを作り、三回終了ですでに47球。酷暑に滝のような汗を流しながらも、中盤からギアを上げた。
切れのある直球にチェンジアップ。スライダーは140キロ台、120キロ台の2種類を投げ分け、要所で三振を奪った。守備でも八回、西川の豪速のライナーをグラブでたたき落とすように好捕。三浦投手コーチに自ら志願し、九回のマウンドにも立った。