夢がかなう。ついに、前田のメジャー挑戦が現実になる。球界関係者によれば、広島はこの日までにポスティングシステムでの米大リーグ移籍を認める方針を、大筋で固めたという。
前田は2013年オフの契約更改交渉で、初めて米球界に挑戦したいと球団に伝えた。そして、今月24日にも改めて鈴木球団本部長に移籍を希望し、「(メジャーへ)行きたい気持ちは消えるというより強くなる一方」と話していた。
自らの意志で旅立てる海外FA権取得は、早くても17年。球団は、今週末にも結論を出すことにして議論を重ねてきた。今季は15勝でリーグ最多勝、自身2度目の沢村賞、ベストナインなどを獲得。チームに対する貢献度の高さと強い思いを受け止め、容認する方針を固めたようだ。
CBCスポーツ(電子版)など米メディアによれば、広島が譲渡金を上限の2000万ドル(約24億円)に設定しても、入札に応じる球団が出ることは確実と見られる。今月中旬の米大リーグのゼネラルマネジャー会議でもダイヤモンドバックス、レッドソックス、カブス、ヤンキース、ドジャース、ジャイアンツなどが興味を示した。