7月11日-。開幕2戦目に肋骨骨折などの重傷を負いながら、復活した西岡が同じ東京ドームでダメ押しの2点三塁打を放ち、ヒーローインタビューを受けたが、勝ち越し打は4番だった。球団関係者によると、ゴメスは「きょうはツヨシの日だ」と晴れ舞台をあえて辞退したという。だが、佳境を迎えるV争いは、絶対にG砲の力が必要だ。いや、やってくれなきゃ、9年ぶりのリーグVを引き寄せられない。
「切り替えて、また明日、やっていきたい」
今季4度目の奪首作戦は失敗に終わったが、落ち込んでいる暇はない。14日の第3戦に勝ち、再び0・5差で肉薄だ。踏ん張れ、ゴメス、引っ張れ、ゴメス! 4番の克己心に、全国の虎党の夢がかかっている。 (阿部祐亮)