「過去2年はそういう機会を逃してきた」
2012年に即戦力として阪神入団。ルーキーイヤーは虎の新人外野手では40年ぶりの開幕スタメンに名を連ねた。だが、終わってみれば、22試合で打率・148、1本塁打、5打点。2年目も結果を残せず、昨秋のキャンプからは新就任の掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(59)=DC=に熱血指導を仰いだ。今月1日に初昇格すると、代打中心の起用のなかで、存在感を示してきた。
和田監督はセンターについて「相手投手の状況によっても変わるし、それだけの候補もいる。そんな簡単ちゃうで、中堅は」と流動的な選手起用を示唆。伊藤隼は29日の相手先発が左腕・八木とあって、まずはベンチスタートになりそうだ。平坦な道ではないが、一筋の光が見えたいま、突き進むだけ。今年、ラストチャンスになるかもしれない絶好機を逃したくはない。
「打ってなんぼだと思いますし、いまの内容は悪くない。でも、明日からは内容が悪くないからOKじゃなく、結果にこだわってやっていく」