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【池田純 S-Businessの法則】メルカリ地域密着の「新たなビジョン」を

【池田純 S-Businessの法則】

メルカリ地域密着の「新たなビジョン」を

特集:
池田純 S-Businessの法則

 フリーマーケットアプリ大手のメルカリが、J1鹿島の経営権を取得しました。このニュースを聞き、まず思ったのは「安いな…」でした。

 鹿島の営業収益はJ1で3位の約73億円。経営不振というわけではありません。通算20ものタイトルに輝き、J発足当初から名を連ねた「オリジナル10」。かつて住友グループ(住友商事)に勤めていた私は、住友金属サッカー部から続く伝統も理解しています。

 そんな名門クラブが、たった16億円足らずで譲渡されたのです。古くからJリーグでビジネスをしてきた人たちからは、「ショック」という声が聞こえてきました。

 メルカリの小泉文明社長とは面識があり、クラブ経営への熱意を以前から感じていました。その思いは重要です。ただ、16億円がアッパーでは寂しい。だからこそ、クラブ、Jリーグ全体の資産価値向上へ「ここから何をするのか」に純粋な興味があります。

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