1回、先制の2点適時2塁打を放つオリックス・中川圭太=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克) (パ・リーグ、オリックス7-2ソフトバンク、2回戦、1勝1敗、31日、京セラ)開幕から中嶋オリックスを苦しませたタイムリー欠乏症と、ついに別れを告げた。出場機会に飢えていた男たちが、決めた。流れを呼び込んだのは、3試合ぶりにスタメン出場の中川圭だ。
「スタメンを見たときに僕がチームを引っ張っていけるような打撃をするだけ、と(中嶋)監督のメッセージというか、自分のなかでは感じていたところです」
一回1死満塁。試合前までチームの得点圏打率は・032(31打数1安打)とチャンスであと一本が出ない状況が続いていたなか、左翼フェンス直撃の2点二塁打。3月27日の西武戦(メットライフ)の三回以来、25イニングぶりの適時打で勢い付くと、今季初スタメンの大城も2死満塁から走者一掃の二塁打だ。
一回に一挙6得点で、ソフトバンクに今季初黒星をつけた。中嶋監督は「打撃コーチに『たまには、はよから点取れ』と発破かけていたので、それがしっかり点を取ってくれてよかった」と笑顔。第3戦目も勝利し、まずは勝率5割に戻したい。(西垣戸理大)