2回、マウンドに上がった沢村の頭を叩こうとして止めて握手する巨人・阿部=東京ドーム(撮影・今野顕) (セ・リーグ、巨人-DeNA、25回戦、27日、東京D)巨人・阿部慎之助捕手(40)の引退記念試合に登板した縁のある投手たちのコメントは以下の通り。1番手で来日8年目で阿部と苦楽をともにした助っ人、マシソンと、阿部と同じ中大OBの2番手・沢村、3番手・鍬原、4番手・鍵谷。
◆マシソン 「この試合に投げられて素直に嬉しい。今一番捕りたい投手に指名してもらい感動した。はじめて投げたときのようなドキドキした感覚です。阿部さんには感謝しているし、8年間チームメイトとして一緒にプレーできて光栄でした。絶対に日本一になりましょう」
◆沢村 「今でも辞められることが信じられません。大学からお世話になった先輩だし、プロに入ってからも憧れの存在でした。(あのシーンについて)甲子園でキャッチボールをしたときに、「もう一度再現したいね」と打ち合わせをしていました。叩かれると思ったら、握手され「ありがとう」と言われ、泣きそうになりました。必ず日本一になり恩返ししたい」
◆鍬原 「こういう試合で投げることは嬉しかった。ただ、そこで抑えられなかったことは実力不足です。(阿部さんとの思い出は)入団時の、新聞の対談企画で阿部さんが色紙に「一緒にお立ち台!」という目標を書いてくれたんですが、その目標はまだ達成できていない。それが心残りです」
◆鍵谷 「阿部さんと一緒にプレー出来たこと、また今日のような特別な試合に登板出来たことは、僕の人生の宝物です。1日でも、1試合でも多く阿部さんとプレーできるよう明日からまた頑張ります」