韓国に到着し、バスに向かう佐々木。体調管理のためにマスクをして移動した (撮影・水島啓輔)
ギャラリーページで見る 【釜山(韓国)28日】30日から韓国・機張(キジャン)郡で開催されるU18ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が成田空港発の航空機で韓国入りした。大船渡の佐々木朗希投手(3年)ら代表メンバーは日韓関係の悪化を受け、日の丸が入っていない白色のポロシャツを着用し、外出時も団体行動を取るように義務づけられた。ピリピリムードが漂うなか、29日は試合会場で公式練習を行い、30日にスペインとの1次リーグ初戦に臨む。
胸にJAPANの文字はなく、袖に日の丸もない。無地のポロシャツを着用した佐々木ら高校日本代表のメンバーは、感染症予防で白いマスクも着用し、釜山国際空港に降り立った。
「海外にいったことがないので、食事だったりが不安です。体調を整えて万全の状態で臨みたい」
高校球界最速163キロの佐々木にとっては初の海外。利用した航空機の到着が40分間遅れる波乱のスタートだった。それ以上に、チームには日韓関係の悪化が大きな影響を及ぼしていた。
昨年のU18アジア選手権で高校日本代表のメンバーが移動時に着用したポロシャツは左胸にJAPANのロゴ、右肩に日の丸が付いていたが、今回はナインに白無地のシャツが配られた。