キックボクサーの野杁正明(33)=team VASILEUS=が23日、自身のインスタグラムを更新。17日の「ONE SAMURAI 4」で行われたフェザー級トーナメント準決勝キックボクシングで勝利したが、試合前から抱えていた足の指の負傷が悪化し、復帰時期が未定である現状を報告した。
元暫定フェザー級王者の野杁は、フェザー級トーナメント準決勝でモハメド・シアサラニ(24)=イラン=と対戦。2-1で判定勝ちを収め、マラット・グレゴリアン(35)=アルメニア=との決勝戦に進んだ。
この日の投稿で野杁は「皆様に伝えるのが遅くなりましたが現状報告になります」と切り出し、不自然な方向に曲がった左足の指の写真を公開。直近の試合に向けた追い込み練習中、三日月蹴りを放った際に指を負傷したという。当初は脱臼と考えて接骨院で治療し、指を固定して練習を継続したものの、試合当日のアップでも蹴りを打てない状態だったと明かした。
「試合になれば関係なく蹴る」とセコンドに伝えてリングに上がったが、試合中の三日月蹴りで患部に再び異変が発生。「また指が曲がった感触がしたので、ドクターにストップかけられると思い試合中に自分で床を蹴って治しました。やはり痛いものは痛かったです。笑」と、試合中に自ら荒療治をしていたことを告白した。
試合終了後に病院を受診したところ、9月の負傷時点で脱臼骨折を起こしており、治りかけていた患部が今回の試合で再度骨折していたことが判明。医師からは安静を指示され、患部の状態によっては手術が必要になる見通しだという。
これに伴い、野杁は「12月もしくは1月に。と試合のオファーがありましたがお断りさせていただきました」と明かし、練習再開や復帰時期の見通しは立っていないとした。一方で、「焦る気持ちもありますが、今後も世界の強豪と戦っていくためにしっかり治したいと思います。次、皆様の前で戦う姿をお見せする時は必ず今以上に強くなって戻ってくるので待っててもらえると嬉しいです」とファンへ前向きなメッセージを送った。