プロボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家の細川バレンタイン氏(44)が24日、ABEMAボクシングの公式ユーチューブチャンネルに出演。IBF世界フライ級王者の矢吹正道(33)=緑=が27日に愛知県国際展示場で同級1位フェリックス・アルバラード(36)=ニカラグア=と初防衛戦を闘うことについて語った。
細川氏は「一時期、バンタム級が全部、日本人のチャンピオンだけで埋まったじゃないですか? ああいうふうになると、だんだん世界チャンピオンに価値があるんじゃなくて、誰が一番強いんだっていう思想になっていくじゃない? 周りが。今、フライ級がちょっとそうなりつつあるのかなと」と指摘した。
前WBA、WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33)=BMB=は7月にリカルド・サンドバル(26)=米国=に判定で敗れ、統一王座から陥落した。WBO世界同級王者のアンソニー・オラスクアガ(26)=米国=は17日、同級4位の桑原拓(30)=大橋=に4回TKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。
細川氏は「本来ならば拳四朗、矢吹、オラスクアガ、この3人になった時点で誰が一番強いんだってなったと思うんですよ。拳四朗がしっかりサンドバルに負けてるというのもあるので、この3人の中で誰が一番強いのかっていうふうな流れになってきている中で、俺も前まではオラスクアガの方が強いかなと思ってたけど今は矢吹なんだよね。この間のサンドバルとか見ると、矢吹なら勝てるんじゃないかなってちょっと思う。なのでフライ級だったら統一いちばんできるんじゃないのかなって僕は期待してますけど」と明かしていた。
■細川 バレンタイン(ほそかわ・ばれんたいん) 1981(昭和56)年4月16日生まれ。宮崎市出身。2006年5月にプロデビュー。17年12月に日本スーパーライト級王座を獲得。21年7月に現役を引退。プロ戦績は37戦25勝(12KO)。