七回、リプレー検証の結果、判定が覆り、本塁憤死となった阪神・大山悠輔=甲子園球場(撮影・根本成) (セ・リーグ、阪神2ー1ヤクルト、23回戦、阪神14勝9敗、15日、甲子園)阪神が3連勝で「貯金10」に到達した。1点を追う二回1死から佐藤輝明内野手(25)、前川右京外野手(21)の2者連続本塁打で逆転。6回を投げたジェレミー・ビーズリー(28)、石井大智(27)、桐敷拓馬(25)、ハビー・ゲラ(28)の4投手のリレーで逃げ切った。佐藤輝は7日ヤクルト戦(神宮)以来の一発で14号。通算4本塁打の前川は甲子園初アーチ。ビーズリーは8勝目(2敗)。森下翔太外野手(24)は3打数無安打で連続試合安打は「9」で止まった。1点差勝利は2戦連続で24度目。首位巨人も勝利したため、2差のまま。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=68勝58敗6分、観衆=4万2606人)。
★テレビインタビュー編
ーー九回、満塁のピンチをよくしのいだ(ゲラが2死後に2四球と安打で満塁の窮地を招き、最後は沢井から空振り三振)
「ねえ、ツーアウトになってね。まあ、0点でよかったいうことでしょうね」
ーービーズリーは6回1失点で9三振
「もう1イニングというのがあったので。五回で打席回ったんだけど、球数とかあって、中軸だったんですけど、もう1イニング頑張ってくれということで。あそこまで投げてくれたら十分ですね」
ーー8勝目で頼もしい存在
「一番ね、中6とかそういう間隔でやってないんだけど、うまく調整して投げてくれますね」
ーー石井は内野ゴロ3つ、さすが
「ああ、そうですね。これからはイニングを0点で抑えて行くことが大事と思うので」
ーー桐敷、ゲラはランナー貯めても無失点
「そういうことです」
ーー佐藤輝の本塁打をどう評価するか
「評価っていうか、いい当たりで、あれぐらいのライナーだったから風も関係ないし。初回が嫌な三者凡退だったので、先制もされたし、そういう意味では早いイニングで追いついたのは大きかったですね」
ーー前川も浜風がある中でライトスタンド
「打った瞬間、これは行ったなと思ったですけどね。もうホントいい当たりやったですね。
ーー16日は大竹
「行けるとこまで、何とか最少失点で行ってくれれば、明日最後なんでね、7連戦も。雨あったですけど、後ろのピッチャーも今日、岩崎も休めたんで、ドンドン注ぎ込んで行きたいと思いますけどね」
★囲み編
ーーリクエストがあって嫌な雰囲気に(三回は二盗敢行の近本がアウトの判定でリプレー検証で覆らず。七回1死二塁で前川の右前打で大山の生還は、リブレー検証後にセーフからアウトに)
「アレ、しかし、アウトか? 二つともなあ。アレ、お客さんも見てるからなあ。普通に見たらセーフと思うけどなあ。まあなあ、アウト…。アウト、セーフ言うた審判が行かれへんから、おーん。しょうがない」
ーー桐敷はその後のピンチを抑えた(八回2死二塁でサンタナ四球後に村上を中飛)
「いや、あんなん、ピンチでもないやろ。ちょっと聞きに行かして、俺サンタナ歩かせて、村上勝負するんかなと思っとったけどな」
ーーあそこは本人たちに
「いや、そら、サンタナ勝負やったけどな、サンタナ勝負します言うてたけど。まあ別にな、一塁空いてたから。まあなあ、2アウトやから、1人アウトにすればいいんやから」
ーーリリーフ陣も緊張感が高まる中で奮闘
「いや、そら高まるよ。そんなの当たり前のことやんか。ゲーム展開もこんなゲーム展開やしな。時期も時期やし、そら緊張するのは当たり前や」
ーー前川は調子が上がって来たからスタメンに戻したが
「そうそうそう。3本打ってなあ、だいぶ、よおなって来たからな。あんまり左で崩したくなかったからな。せっかく調子上がって来たのもあったから」
ーー数日前に直接アドバイスも
「ああ、アレはちょっと一番悪い時やで、本当に。バットが出ない時やったからな。まあ、練習でだいぶなあ、いい感じになって来たからな。やっぱ試合出たくてウズウズしてたんちゃう? ちょっと空いてたから。まあ、いい結果出たよ、本当なあ」