大学野球オープン戦(22日、東農大6-2和歌山大、東農大グラウンド)連盟創立の1931年から東都リーグ加盟で、93年秋以来となる1部復帰の東農大が今春、全日本大学野球選手権出場の和歌山大(近畿)とオープン戦を行った。最速152キロでプロ注目の長谷川優也投手(4年、日本文理高)が先発し、7回2安打無失点の好投で開幕(9月9日)に向け順調な仕上がりをアピールした。
「天候に左右されるチームは、弱いと思うので、そういうことがないようにしたいと思った。春(2部リーグで)3勝3敗と調子が上がらなかった。秋に向け、きょう3試合目で、うまくいっていると思う」
試合開始予定の約1時間前に強烈な雨が降り、グラウンド整備で開始が遅れた中でも、打者を見ながら、直球にカットボールなどをまじえ、危なげない投球を見せた。北口正光監督は「相手を意識して選手がやっていたと思う。長谷川は、力みなく投げていた」とうなずいた。
和歌山大・大原弘監督は、「2年ぶりに(全日本大学野球選手権に)に出て1勝し、その後のオープン戦で、積極的に打っていかなかったりしたので、初めて夏に関東に遠征に出て、いろいろなチームと戦ってみて、打っていく、攻めていく姿勢をもう一度出していけるようにと思ってきた。長谷川投手の力のあるボールに向かっていったけど、簡単に結果は出ませんでしたね」と話した。