そんな努力が認められ、今大会で背番号「20」をもらった。ベンチ入りが18人から20人に増枠してめぐってきたチャンス。そして公式戦初打席で決勝打を放った。「粘り強く頑張ってくれた」と指揮官。ベンチでチームメートに声援を送り続け、ガラガラ声になった東は「一戦一戦、プレーする姿を一つでも多く(被災地に)届けられたら」と力を込めた。
九回、星稜・東汰生の2点適時打で生還した中島幹大(中央、甘利慈撮影)試合前には、アントニオ猪木さんの肖像権などを管理する株式会社猪木元気工場から猪木語録が記されたタオルが寄付された。「道はどんなに険しくとも笑いながら歩こうぜ」。その言葉通り、春の頂点を目指し、前向きに、ひたむきに、歩み続ける。(北川信行)
■石川県勢に猪木タオル
2022年10月に79歳で亡くなった元プロレスラー、アントニオ猪木さんの肖像権などを管理する株式会社猪木元気工場は18日、石川勢の星稜と日本航空石川に「道はどんなに険しくとも笑いながら歩こうぜ」という猪木語録の記されたタオルを100枚ずつ寄付したと発表した。