東京都の小池百合子都知事は24日午後、東京選挙区(改選数6)で立候補している「ファーストの会」新人の荒木千陽氏がJR蒲田駅東口で行った街頭演説に駆け付け、応援のマイクを握った。
小池知事は22日の公示日にはJR池袋駅西口などで2回応援に立っており、選挙戦3日目にして早くも3回を数えることになった。小池氏は自身が国会議員時代に秘書だった荒木氏の全面支援を明言しており、公務の合間をぬって異例のテコ入れだ。
JR蒲田駅東口で行われた荒木氏の街頭演説。知事の公務を終えた小池氏がイメージカラーの緑色のスカーフを巻いて現れた。そしてマイクを握ると開口一番。
「私の相棒の荒木さん」。このフレーズは22日の街頭演説でも使われており、2人の密接な関係を印象付ける〝キーワード〟としているようだ。
さらに小池氏は「荒木さんは私の国政における秘書を6年半務めた」として、「即戦力としてお使いいただける」とアピール。加えて「突破力」「人間力」の3点がセールスポイントだと強調した。
荒木氏はそれに応えるように、「東京選挙区の6議席のうちの1議席を、お飾りにするのか、パフォーマーにするのか、それともこのまま何もしない参議院議員をつくるのか」と力説。〝仕事師〟になると訴え、支持を求めた。
東京選挙区は34人が立候補している混戦だ。関係者によると、小池氏は25日以降も荒木氏の応援に入る予定。乱戦を抜け出す起爆剤となるか。