6回、適時打を放つ国学院久我山・斎藤誠賢=甲子園球場(斉藤友也撮影) 第94回選抜高等学校野球大会第4日第1試合(国学院久我山4-2有田工、22日、甲子園)国学院久我山は「1番・中堅」で先発出場した斎藤誠賢外野手(3年)が、2-1の六回2死二塁から、イチロー氏(48)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=の打席に入る際のルーティンを真似て相手投手と向き合った。
見事に左前適時打を放ち、「イチローさんの教えがあって打てたタイムリー。とても感謝しています」と頬を緩めた。国学院久我山ナインは昨年11月、日米通算4367安打のイチロー氏から3日間の臨時直接指導を受けた。
斎藤は「イチローさんが、あのポーズをすることで、左中間側の世界を見て、ライト側の世界を見ないようにしているということをおっしゃっていた。外(逆方向)に打つ意識が強く持てるので、そういう意識でやりました」。〝イチロー魂〟でセンバツ初勝利をつかんだ。