日本ハムが来季の新外国人として、レナト・ヌネス内野手(27)=前ブルワーズ傘下=の獲得に動いていることが2日、分かった。大筋で合意したとみられ、来季監督に就任する新庄剛志氏(49)の新体制で〝第1弾〟の補強となる。
ヌネスはベネズエラ出身の右打ちのスラッガーでDHでの出場が主だが、一、三塁の守備もこなす。メジャー通算56本塁打を誇り、オリオールズ時代の2019年には31本塁打、90打点をマークするなど〝新庄ハム〟の主砲候補に挙がりそうなパワーヒッターだ。
3年連続のBクラスとなる5位に終わった日本ハムだが、特に得点力不足に悩まされた。チーム78本塁打はリーグワーストで唯一の2桁台。チームトップの近藤でも11本塁打にとどまった。中田がシーズン中に巨人に無償トレードで移籍し、オフはその穴を埋める長距離砲の獲得が最優先事項となっていた。
2012年からチームを率いた栗山監督が退任し、後任には新庄氏が就任。ゼネラルマネジャー(GM)には球団OBで東京五輪日本代表監督を務めた稲葉篤紀氏(49)が就く。新体制の下、来季の巻き返しに向けた動きが進む。